2011年06月27日

カセットプラント ファクトリー通信 vol.0003 バックナンバー 2007/10/24発行

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カセットプラント ファクトリー通信 vol.0003  2007/10/24発行
         

               
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●目次
  【1】青梅便り(1)
  【2】カセットプラント作品の歴史
  【3】今後の活動、展覧会情報
  

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【1】青梅便り(1)
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青梅で11月3日から開催される『アートプログラム青梅2007「出会いのより
しろ」展』。
それに関連して10月11日より行われているワークショップについて山口作子さん
(ファクトリー事務局メンバー)に語っていただきました。


          ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○


アートプログラム青梅2007「出会いのよりしろ」展

今年で5年目となる「アートプログラム青梅」。
今回【山口啓介+カセットプラントファクトリー】としてカセットプラント作品
を都立青梅総合高校の講堂に展示することになりました。
東京にあって青梅という緑豊かな土地柄に根ざした都立青梅総合高等学校は、ごく
最近まで都立農林高校という名称でよばれ、その歴史の一端は現存する講堂に色
濃く残されています。高校の協力を得てこの貴重な講堂の一部を生徒の皆さんと
共に「作品化」するため、校内でのワークショップが行われました。都立青梅
総合高校の敷地内には大きな農園があり、生徒さんたちは実習で野菜や花などを
栽培しています。今度の作品にはその農園で作られた草花も使わせていただきま
した。
放課後の時間を使ってのワークショップ。生徒の父兄の方や、一般のかたの参加
もあり現在進行中です。今では普段あまり使われる機会が少なくなった講堂に、
いつもと違った空間ができ、生徒さん、地域の方や観客の方の新しい出会いの
場所となることを願いつつ…11月1、2日はいよいよアーティストと一緒にカセット
プラントを講堂に設置する予定です。

青梅のカセットプラントボランティア 

「アートプログラム青梅」とは…
都心から1時間半ほどの距離にある西多摩青梅をベースに、継続的に発信する
アートプログラムとして、2003年に第1回展「温度差7℃」をスタートさせた。
エディター大橋紀生、参加作家は多摩在住の山口啓介、内田あぐり、望月厚介、
原田丕と帯広の池田緑の5名、テキスト鷹見明彦氏。代表原田氏による呼びかけ
によってアーティストが集まった。会場は、かつて織物の町として栄えた青梅
の記憶を残している、昭和初期の織物工場、旧都立繊維試験場、倉庫などの歴史
的木造建築群。
以降毎年、参加アーティストの呼びかけを広げながら展覧会を開催。
2004年 第2回展「風景の心電図」
2005年 第3回展「里山と在る」
2006年 第4回展「緑化する感性−街道を−読む」
第3回展より多摩地区に所在する近隣の大学の美術科の学生や美大の学生の参加に
より、地域との交流がさらに広がりをみせている。

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【2】カセットプラント作品の歴史
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『カセットプラント作品の歴史』

カセットプラント ファクトリーの活動を始めてから、カセットプラント作品の
成り立ちについて質問されることが多くなってきました。そのことで、これまで
カセットプラント作品に焦点をあてて振り返ることがあまりなかったことに
あらためて気がつき、この機会に一度カセットプラント作品の10年を振り返って
みたいと考えました。

今回は1997年以降、カセットプラント作品に関連のある展覧会をまとめ、その制作
形態の変化を次のように表記しました。

・山口啓介自身によって制作されたもの ⇒(山口作品)
・ワークショップとして企画され参加者によって制作されたもの ⇒(ワークショッ
プ)
・展覧会において山口自身によって制作されたものと、ワークショップが併催さ
 れたもの ⇒(山口作品 及びワークショップ)
・展覧会を重ねるたびに作品の規模が大きくなり、制作ボランティアの協力で制作
 されたもの ⇒(山口作品−制作ボランティアによる)
・カセットプラント ファクトリーの企画として、メンバーと制作ボランティアの
 協力で制作されたもの ⇒(カセットプラント ファクトリー)
*本文の●印は個展、○印はグループ展を表します

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年譜
1997
●山口啓介展 Colony、ヒルサイドギャラリー、東京
(山口作品)
1998
●山口啓介展 触手、ギャラリー・ヒューベルトゥス・ヴンシック、
メンヘングラートバッハ、ドイツ
(山口作品)
●山口啓介展 colony2 系としてのアート、ギャラリーイデア、東京、
(山口作品)
○アート/生態系 美術表現の「自然」と「制作」、宇都宮美術館、栃木、
(山口作品)
●山口啓介展"近代日本の文学"、ギャラリーAPA、名古屋、
(山口作品)
1999
●山口啓介展"近代日本の文学"in Tokyo、ギャラリー池田美術、東京、
(山口作品)
●夏休み体験美術教室「カセットプラントをつくろう」、府中市生涯学習
センター、東京、
(ワークショップ)
2000
●体験美術教室「カセットの方舟」、宮崎県立美術館、
(ワークショップ)
○芸術と自然 若林奮・大久保英治・山口啓介 美濃加茂自然環境会議2000、
みのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアム、岐阜、
(山口作品 及びワークショップ)
2002
○ポータブル劇場 BOX ART展、高知県立美術館、
(山口作品)
●山口啓介展 植物の心臓、宇宙の花、西宮市大谷記念美術館、
(山口作品−制作ボランティアによる 及びワークショップ)
2003
○BOX ART
三菱地所アルティアム 、福岡、
(山口作品)
○大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003、松之山町陽広寺、新潟、
(山口作品)
●山口啓介展 空気柱 光の回廊、高崎市美術館、群馬、
(山口作品−制作ボランティアによる 及びワークショップ)
○温度差7℃ 、東京・青梅西分町に点在する歴史的建造物群、
(山口作品−制作ボランティアによる)
2004
●山口啓介展 被子植物の空気柱と蕊柱 、 fujikawa gallery / next、大阪、
(山口作品)
2005
●いのちを考える 山口啓介と中学生たち、伊丹市立美術館、兵庫、
(山口作品)
○福岡アジア美術トリエンナーレ2005、福岡アジア美術館、
(山口作品−制作ボランティアによる 及びワークショップ) 
 ブラックバーン市立美術博物館、ウォーター・ルー・パビリオン、イギリス、
(山口作品−制作ボランティアによる)
2006
○建築と美術−建築家・前川國男 生誕100年祭−、 弘前市民会館、青森、
(山口作品−制作ボランティアによる 及びワークショップ)
○大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006、三ツ山分校、新潟、
(山口作品−制作ボランティアによる 及びワークショップ)
2007
○食と現代美術 Part3、BankART1929Yokohama、神奈川、
(山口作品)
●山口啓介 睡蓮と地球図、国際芸術センター青森、
(山口作品−制作ボランティアによる 及びワークショップ)
●山口啓介 地球図素描 ギャラリー16、京都、
(カセットプラント ファクトリーとしてのワークショップ)
○「裏・アートマップ2007」京都芸術センター、
(カセットプラント ファクトリー) 

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【3】只今開催中!/今後の活動、展覧会情報
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【只今開催中!】

カセットプラント ファクトリー関連>>>

山口啓介関連>>>

◆コレクション3
会期:2007年9月29日(土)−12月2日(日)
会場:国立国際美術館(大阪・北区)
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
☆展示作品:王の墓 1989年 エッチング

【今後の活動、展覧会情報】

カセットプラント ファクトリー関連>>>

●アートプログラム青梅2007「出会いのよりしろ」展
The 5th ART PROGURAM OME 2007
☆多摩・青梅地区において、美術大学・学生・行政との協働によって実施される
アートプログラム青梅市に点在する昭和初期の歴史的建造物を主な会場とし、
絵画、立体、インスタレーション作品を制作・展示するほか、シンポジウム、
アーティストトーク、アーティスト交流授業などを実施する。

「カセットプラント ファクトリー in 青梅 :都立青梅総合高等学校」
山口啓介+カセットプラント ファクトリー、アートプログラム青梅実行委員会
会期:2007年11月3日(土)〜11月25日(日)
会場:東京都立青梅総合高等学校講堂(東京・青梅市)
☆カセットプラント作品の展示

関連企画
⇒「カセットプラント ファクトリー in 青梅」
山口啓介+カセットプラント ファクトリーによるレクチャーとワークショップ
日時:2007年11月3日(土) 12:30−14:00
会場:東京都立青梅総合高等学校 A棟1階PRルーム(東京・青梅市)
  
⇒「カセットプラント ファクトリー in 青梅 :都立青梅総合高等学校」
山口啓介+カセットプラント ファクトリーによるワークショッププログラム
日時:2007年11月1日(木)〜11月2日(金)終日
会場:東京都立青梅総合高等学校(東京・青梅市)
☆昭和11年に建設された講堂の一部を使った作品を、期間中に都立青梅総合高
 等学校の生徒有志の皆さんと作家によって制作されます。
(制作ボランティア募集中です)

お問い合わせ:アートプログラム青梅実行委員会事務局 
Tel:042-554-4963
e-mail: office@art-program-ome.net
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山口啓介関連>>>

●日印交流年事業
「消失点−日本の現代美術」展  

・デリー(インド)
会期:2007年10月12日(金)〜11月11日(日)
会場:ニューデリー国立近代美術館
☆山口の代表的な絵画作品及び新作絵画とカセットプラントを出品予定。
カセットプラントは「山口啓介カセット・プラント ワークショップ
(10月14日〜18日)」でデリーの人たちと一緒に制作される 。
・ムンバイ(インド)
会期:2007年11月21日(水)〜12月15日(土)
会場:プロジェクト88
☆初期の大型版画作品など展示予定
事業企画:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/exhibit/contemporary/vanishing_pointsl.html
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●CAPARTY no.28 the livingroom/リビングルーム
 〜C.A.P.メンバーがプロデュースするちょっと特別な18のリビングルームの過
ごし方〜

『オール・アバウト・YAMAGUCHI Keisuke〜山口啓介さんと過ごす午後』
日時:11月10日(土) 13:00〜16:00 (作品・資料の展示紹介)/16:00〜18:00 (トー
ク)
ゲスト:山口啓介(美術家)
トークのお相手:加藤義夫(インディペンデント・キュレーター)、坂上しのぶ(ギャ
ラリー
16)
協力:カセットプラントファクトリー事務局(山口作子)
ホステス:大野裕子
参加費:トークの時間のみ 当日¥1000/予約900円(1ドリンク付)

【the livingroom/リビングルーム】
日時:2007年10月12日(金)〜11月18日(日) 毎週末の金土日開催
場所:CAP HOUSE   旧神戸移住センター 神戸市中央区山本通3丁目19-8
主催:C.A.P. (特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団、C.A.P.サポーティングメンバーシップ
メセナ認定事業
神戸ビエンナーレ連携事業

【予約と問い合わせ】C.A.P.(特定非営利活動法人芸術と計画会議)
Tel&Fax: 078-230-8707
e-mail: caphouse@cap-kobe.com
詳しくはCAP HOUSEのホームページをご覧ください。 http://www.cap-kobe.com/hou
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●ヒルサイドフォーラムリニューアル企画
「ヒルサイドギャラリ−〜新たな出発にむけて」
会期:2007年11月6日(火)−18日(日) 11:00−19:00 月曜休廊
会場:ヒルサイドフォーラム(東京・渋谷区)
http://www.hillsideterrace.com/index2.html
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●文化庁芸術在外研修制度40周年記念  
「旅」展 ―異文化との出会いそして対話―
会期:2007年12月15日(土)−2008年1月28日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京・港区)
http://www.nact.jp/

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編集   カセットプラント ファクトリー通信編集部 
発行   カセットプラント ファクトリー事務局
お問合せ info@cp-factory.sakura.ne.jp


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